labor insurance

中小事業主労災保険 一人親方労災保険

労働保険

 労働災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。労働保険は、労働者が仕事上で負傷、万が一死亡した場合に被災労働者や遺族を保護するために保険給付する制度です。労働者を一人でも雇うと、事業主は労災保険に加入しなければなりません。

 

労災保険の補償内容は…

 ①医療費は治る(治癒)まで全額無料です。
 ②休んだ場合の保障は休業4日目から平均賃金の8割が治る(治癒)まで支給されます。
 ③後遺障害が出た場合は、その程度によって一時金又は年金が支給されます。
 ④万一死亡した場合は、遺族補償年金や葬祭料が支給されます。  

事業主や一人親方の場合は…

事業主(家族や法人の役員を含む)や一人親方は事業所労災の対象になりません。そのため労災保険に加入する必要があります。----- (特別加入 )
 
 

中小事業主労災保険

 

保険料

事業の種類によって料率が定められ、建設事業の場合は元請負額が算出基礎となり、製造業は賃金総額が算出基礎となります。

     
  請負金額 保険料
  100万円 2.530円
  1.000万円 25.300円
  2000万円 50.600円
     
  (事務手数料 10.000円)
 
   
給付基礎日額 中小事業主    保険比率  11/1000
5.000円 20.075円
6.000円 24.090円
7.000円 28.105円
8.00円0 32.120円
10.000円 40.150円
 

 一人親方の労災保険 

      (一人親方特別加入団体年間手数料 2,000円)     
給付基礎日額 年間保険料 休業補償 医療費
10.000円 69,350円 1日 8,000円 無料
7.000円 48,545円 1日 5,600円
5.000円 34,675円 1日 4,000円
3.500円 24,263円 1日 2,800円
           
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